部会メンバー
部会長 | 辻 哲也医師 |
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副部会長 | 佐藤 弘医師 |
部会員 |
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活動内容
これまで、我が国では、がんそのもの、あるいは治療過程による身体障害に対して積極的な対応がなされてきませんでした。 がん患者では、がんの進行もしくはその治療の過程で、高次脳機能障害、発声障害、摂食嚥下障害、運動麻痺、筋力低下、拘縮、しびれや神経障害性疼痛、四肢長管骨や脊椎の切迫骨折・病的骨折、上下肢の浮腫など様々な機能障害が生じ、それらの障害によって起居動作や歩行、日常生活活動(ADL)、手段的日常生活活動(IADL)に制限を生じ、QOLの低下をきたす結果となります。 がんのリハビリでは、これらの問題に対して二次的障害を予防し、機能や生活能力の維持・改善を図ることを目的とし、今後とくに外来でのリハビリが重要と考えられ、適正なリハビリの方法・スケジュール、評価法の確立のために臨床研究を実施しガイドライン、施策に反映させたいと考えています。ガイドライン
日本癌治療学会 : がん診療ガイドライン.リハビリテーション.
Mindsガイドラインライブラリ : (公益財団法人 日本医療機能評価機構)
日本リハビリテーション医学会 : がんのリハビリテーションガイドライン.金原出版2013年
最終更新日 : 2024-07-01