部会メンバー
部会長 | 吉田 陽一郎医師 |
---|---|
副部会長 | 古川 孝広医師 |
部会員 |
|
< CIPN診療指針WGメンバー >
- 吉田 陽一郎(WG長)
- 華井 明子(副WG長)
- 荒尾 晴惠
- 宇和川 匡
- 神林 祐子
- 菊池 健
- 古川 孝広
- 坂下 博之
- 武井 大輔
- 田辺 裕子
- 内藤 陽一
- 中川 貴之
- 中川 夏樹
- 中島 寿久
- 縄田 修一
- 平川 聡史
- 松岡 宏
活動内容
がん薬物療法の有害事象の一つとして化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)があり、患者のQOLを低下させ、時に薬剤の変更を余儀なくされる。 CIPNへのマネジメントとして各種薬剤が投与されるが、エビデンスは限定的である。神経障害部会では、以下の活動を予定している。- CIPNの原因・病態・予防・治療に関して最新の情報を収集・解析する。
- CIPNの実態に関してアンケート調査を行う。2015年、2019年に行ったアンケートのように目的に応じて適宜施行する。
- 評価方法についての検討。主観的評価法やCTCAE等によりCIPNの重症度を評価しているが、適切な評価方法を検討・整理していく。
- CIPNの診断基準の作成。いまだに存在しないCIPN診断基準を作成したい。
- 有効性が期待できる薬物の臨床試験・治験への関与。方法論が難しく、なかなか結果を出しにくいCIPN領域で、前に進みやすい環境を構築したい。
- CIPN診療指針の作成および改訂。エビデンスを集積し、医療の現状と乖離しないよう配慮しながら診療指針を作成および改訂する。
ガイドライン
金原出版 : がん薬物療法に伴う末梢神経障害マネジメントの手引き2017年版 金原出版 日本がんサポーティブケア学会編著
金原出版 : がん薬物療法に伴う末梢神経障害診療ガイドライン2023年版 第2版 金原出版 日本がんサポーティブケア学会編著
ASCO : Prevention and Management of Chemotherapy-Induced Peripheral Neuropathy in Survivors of Adult Cancers: American Society of Clinical Oncology Clinical Practice Guideline June 20, 2014
最終更新日 : 2024-07-01